カテゴリ「新書」のブログ記事

これは続編らしいですね。機会があれば、前の「週末起業」「週末起業チュートリアル」も見て見たいと思います。

週末起業サバイバル (ちくま新書 811)
藤井 孝一
筑摩書房
売り上げランキング: 7987
おすすめ度の平均: 4.5
5 参考になる本でした
3 サバイバルしてほしい人たちとは
5 副業のススメにあらず。経済的自立のススメ。
5 会社に頼らない生き方
5 それでもあなたは「週末起業」しますか?

さて、この本は単なる「起業」でもなく、「週末バイト」ではない週末起業というものをキーワードに解説していっている本です。特にこの本では成功した人のモデルケースを中心に解説しています。
内容は

・週末起業という言葉が大分認知されてきた
・これからは起業せざるを得ないケースが出てくる
・リスクヘッジとしての副業「週末起業」が大事
・成功する週末起業家とは?
・モデルケース。質問にお答え。
・「1円の壁」
・月商10万円、50万円の壁と投資の必要性

こんな所でしょうか。
気になった表現をいくつか

これは私の持論ですが、「やりがい」はお金を得たほうが大きくなります。
これはその通りだと思いますね。よくお金だけのために働いてるんじゃない!やりがいを求めて仕事をしてるんだ!ということを聞きますが、多くお金を稼げた方がやりがいは大きくなるのは実感できます。おそらく今の社会ではお金が一種の尺度になっていて、お金をたくさん稼げる=社会に必要とされているという実感がわくのでやる気がでるのでしょう。

プロフェッショナルと呼ばれる仕事人は、取り返しのつかないミスを防ぐためにいつも予備、スペアを用意しておくのです。
たしかにそうですよね。大事なPCのデータは皆さん必ずバックアップしているでしょう。そう考えると「この仕事を首になったら食っていけなくなる」といった状況に身をおくのは極めてリスキーですよね。仕事をしながら首になった時でも大丈夫なようにそなえるというのはこれからの時代、必要となってくるのではないでしょうか。

上で書いたこととも関連するのでしょうが、この本で一番感銘を受けたのはこの表現です。

独立せざるを得なくなる可能性が高まっている
せざるを得ないという所がポイントでしょうか。今まで起業というと、チャレンジ精神旺盛な人が挑戦的にベンチャー企業を立ち上げるといったイメージが強かったですが、これからの時代、起業や独立をせざるを得ないといった状況に追い込まれる人が増えてくる可能性があります。

これは安価な労働力が外国で手に入るようになってくる(もうきている)ことも一つの要因でしょう。もうブルーカラーの仕事は取られていて、ホワイトカラーの仕事も流出するのはそう遠くないでしょう。そのような状況になった時に我々が目指すべき所はマネージャーだと思います。仕事の全容を把握して適切な指示を出すことができる人間、もっと上のレベルで言うと複雑怪奇になった社会構造をきちんと把握し、会社を行くべき方向に舵取りできる人間が必要とされると思います。

そのような時代にそなえての小さな一歩として、週末起業。考えて見てもいいかもしれませんね。




これは本当に怖かったです。

コワ~い保険の話 (宝島SUGOI文庫)
長尾 義弘
宝島社
売り上げランキング: 1197
おすすめ度の平均: 5.0
4 知らないとかもられるゾ
5 「保険って、入ってないと不安」という強迫観念があります...
5 保険に入る前にお勧め
5 いやー、自分にも覚えのあることが......
5 保険に入る前の「保険」として

中身は主に金融資産を減らされた人、保険金を支払っていたのに保険料が支払われなかった人のモデルケースを中心に、どのようなカラクリが隠されているかを解説していくという構成になってます。

代表的なものは、何も知らない高齢者の方に「こっちでちゃんとやっとくから」と言って契約させて、いざ支払う時になって「このケースでは払えない」「約款にちゃんと書いてある」といって泣き寝入りをさせるケースですね。

もっと悪質なものは、営業の人に保険料を支払ったのにその営業の人が着服していたというのもあります。確かに自分の保険料がきちんと支払われているかは営業の人にまかせっきりにしてればわからないですよね。

さすがにこれは刑事犯罪なので逮捕されたようですが、法律違反とは言えないが悪質なものは多数あるようです。

約款をきちんと見れば大丈夫!と思う人もいると思いますが、保険会社の怖い所は「社内規定」というものを持ち出すことです。約款にも「社内で認められた場合に限り」と書いてあったりします。こんなの防ぎようがないですよね。向こうのいいように解釈されるにきまってます。

考えて見れば、保険というのは総額で言えば家とか車とかと同じくらいでかい買い物をするわけです。それを「同級生のよしみだから」「友人の友人だから」などと言った理由で安易に契約してしまうと向こうの思うツボですね。むしろこれを狙って保険の営業マンに厳しいノルマをかけてるんでしょうか。そうだとしたら悪質ですね。

知己の人といえど、約款をきちんと見て、できれば相見積を取るくらいのことをしなければいけませんね。大きい買い物だからこそ、慎重になる必要がありそうです。

Profile

    名前:HAL
    出身:京都
    所属:大学院生です。来年から社会人になります。
    好きな小説家:東野圭吾
    好きな漫画化:福本伸行
    メール:hihodenden アット gmail.com
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