容疑者Xの献身

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自分が一番好きな小説です。映画化もされましたね。

容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋
売り上げランキング: 3787
おすすめ度の平均: 4.0
5 単なるミステリーではない
5 不思議なバランス
2 東野ファンだけど、代表作にしてほしくない
4 ちょっと無理があるかな?
5 久々に素晴らしい作品に出会いました

  • 概要
東野圭吾シリーズの湯川学が登場します。彼の同級生である天才数学者の石神が隣で行われる殺人を知ってしまいます。そこでトリックを使って警察をあざむきますが、湯川がトリックに気付いて対決するという内容です。

  • レビュー
天才物理学者VS天才数学者というキャッチコピーに理系人間としては魅かれますね。

一番の見どころは何と言っても使われたトリックですね。詳しく書いてしまうとネタばれになってしまうので書けませんが、本当に震えるくらいのトリックです。是非一度読んでいただきたいと思います。

自分が一番好きな作中の台詞はこれです。

人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。
前のカイジの時にも書きましたが、普通に生きているだけで誰かの人生の糧になっていることがあるんですね。日本では年に3万人近い方がなくなるという話ですが、そのような人にこのセリフを聞かせてあげたいものです。

余談ですが、映画のキャストで、石神が堤真一なのは最初まったく納得できませんでした。かっこよすぎるんですよね。思い描いていたイメージと全然違ったのでちょっと納得できませんでした。その意味では工藤がダンカンなのも納得できませんでしたね。イメージでは逆な気がします。

ただ、映画を見てみると堤真一の演技がすごい。本当に陰気な数学者を演じられていました。役者ってすごいですね。どの道で生きていてもプロになる人には尊敬の念を抱きます。自分も何かしらの道でプロと呼ばれるぐらいの人物になりたいものですね。


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